往年のラガーマン創立三十周年を祝う
読谷高校ラグビーフットボール部が創立され三十周年を迎え、三月二十四日にむら咲むらククルホールで現役部員を含む一五〇人が集まり盛大に祝賀会が開催されました。
読谷高校ラグビーフットボール部は昭和四十六年四月に安座間良勝先生の指導の下で創立され、これまで三〇〇人余の部員を輩出しており、二〇〇〇年五月には読谷村ラグビーフットボール協会を発足させ、地域におけるラグビーの競技力向上と普及発展を期しています。また、少年ラグビースクールやタグラグビーの普及に努めています。
主催者あいさつで新垣喜春実行委員会会長は、「我がラグビー部は三十年という長い時間を経た現在でも一糸乱れぬチームワークと先輩、後輩の絆が脈々と受け継がれ、良き伝統として今なお根付いていることを誇りにしています。」と三十年の歴史を振り返りました。
祝賀会では、阿籐政巳、安座間良勝、大見博志、山城昌樹の四氏に感謝状が、また、喜瀬四兄弟と比嘉四兄弟に表彰状が贈られました。
受賞者を代表して安座間氏は、「これまでラグビー部を引っ張ってきた歴代の会長に個人的にもまた県ラグビー協会としても感謝したい。三〇年前の種を蒔いたのが大木になりつつある。好きな陸上をやめてラグビー部を創部し当時命がけで取り組んだ。二年目にクラス対抗のラグビー大会をやったこともあった。」と当時を振り返り熱くラグビー人生を語りました。