さとうきびの日
多量生産の部で表彰
四月二十八日は、県さとうきび振興条例で定めた「さとうきびの日」にあたり、中城村奥間の土地改良区で中部地区さとうきび生産振興対策協議会主催の植え付け機の実演及び競作会受賞者の表彰式が行われました。
二〇〇一年度中部地区さとうきび競作会、多量産の部で、高志保の知念寺徳さん(二五〇・〇七七トン)と楚辺の仲宗根盛考さん(一八九・〇五五トン)の二人が表彰を受けました。
四月二十六日には、読谷村さとうきび満産(主催、沖縄県農業協同組合読谷支店)が読谷村総合福祉センターホールで開催されました。
満産祝いの中で、平成十三
十四年期さとうきび生産実績は一六、四五六・五九五トンで沖縄県中北部で最多の生産量を記録し、また、さとうきびの平均糖度も一四・五八度と中北部で三位、中部では一位と大健闘したとの報告がなされました。
また、今年度はアメリカでの同時多発テロの影響で基地内の黙認耕作地への立ち入りが制限され、さとうきびの生産と収穫が懸念されましたが、トリイ基地の配慮により基地内での作業が無事終了されたことから、読谷村満産祝にサリバン司令官を招き感謝状が授与されました。