読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2002年6月発行 広報よみたん / 8頁

村内の事業所の皆さん 接客マナーと沖縄の歴史文化を学ぶ

村内の事業所の皆さん
接客マナーと沖縄の歴史文化を学ぶ 

 四月十八日、よみたんガイド「風の会」の呼びかけで、読谷村内の観光従業員の資質向上を図るべく、読谷村文化センターにおいて接遇向上研修会「美ら島沖縄 感謝の気持ちを伝えよう」が開かれ、ゆいまーるやサンハウスとぐち等九事業所から二〇人が参加し学習を深めました。
 マナー講習の講師には、沖縄観光コンベンションビューローから喜瀬真三氏(接遇指導員)があたり、テーマに「ロマンをつたえる 語やびらゆんたんざ」と題して「誠心誠意ある心を持った笑顔が最高の技術です。」をモットーに基本的な身だしなみをはじめ、接客マナー、敬語の使い方を学んだ後、参加者が二人一組になり対面方式でコミュニケーションテクニックを具体的に学びました。
 また、同ビューローから當山安治氏(歴史・文化指導員)
が「いこうよ!おいでよ!沖縄」と題して、詳しい資料が準備され、琉球の歴史・文化の特色を紐解き、泡盛・紅型・織物・漆器・焼物・琉球ガラス・人間国宝について解説し、通産大臣指定の伝統的工芸品が京都に次いで多いことを強調しました。
 参加者からは「現場で実践できる内容でよかった。」「職場のみんなに伝えたい。」「リピターを増やしていきたい。」との意見があり、好評でした。

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