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2002年6月発行 広報よみたん / 14頁

C型肝炎ウイルス検査がスタートします

C型肝炎ウイルス検査がスタートします

 平成14年6月3日から始まる住民健診の中で新たに「C型肝炎ウイルス検査」が実施されます。

目的:近年、わが国において肝臓がんや肝硬変等による死亡が急増し、その年間死亡者が4万人を超えています。これらの肝臓病の基礎にC型肝炎の病気があり、発病すると肝臓がんや肝硬変への移行が60~70%と高く、私達の生命を脅かします。それらを防ぐために全国的に今年度から住民健診の中にC型肝炎ウイルス検査を導入し、重篤な肝臓病の発病予防に資することを目的とします。

対象者:住民健診受診者のなかで平成14年1月1日~12月31日までに40、45、50、55、60、65、70歳になる男女(昭和7年、12年、17年、22年、27年、32年、37年生まれの方)
検査方法:採血検査

検査費用:無料(村が負担します)

 ※当日は受け付けを済ませた後で対象者に対して問診と署名をとります。
  検査を希望する方もしない方も署名が必要となります。
 ※C型肝炎は、早期発見により肝臓がんや肝硬変といった死に至る病気を防ぐことができます。村民の皆様が進んで受けられますようよろしくお願いします。
問い合わせ:
 読谷村役場 健康共生課 ℡982-9211

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