読谷村が小菊の拠点産地に…
五月二日に、読谷村が県農林水産部より農林水産戦略品目である小菊の拠点産地として認定を受けました。
本村の小菊は、土地改良事業や灌漑排水事業等の進展により年々増加するなど県内最大の産地となっています。近年では低コストの防虫施設導入に取り組むなどこれまで以上に大規模産地形成に向けた動きを見せていました。
拠点産地の認定には生産出荷組織が設置されているなど、「定時・定量・定品質」の安定的な農作物の供給ができることが条件で、認定を受けた拠点産地には集中的に産地指導、技術問題の解決、各種事業の導入などの支援が実施されていきます。
認定書交付式に参加した松田助役は「拠点産地認定を受けたことを誇りにし、今後とも花卉農家やJAおきなわ読谷支店、沖縄県花卉園芸農業協同組合と連携して安定的な供給体制を維持していきたい」と語りました。
(農業推進課 城間康彦)