高齢社会に安心を届ける国民年金
厚生労働省が発表した我が国の最新の平均寿命は、女性が八四・六〇歳、男性が七九・七二歳と、五年前よりそれぞれ一・七五歳、一・三四歳も伸びています。
六十五歳時点での平均余命は、女性が二二・四二歳、男性が一七・五四歳であり、これも五年前よりそれぞれ一・四八歳、一・〇六歳伸びているのです。
日本人の死亡状況は戦後、年々改善しており、いわゆる死亡曲線は死亡率の改善とともにより高齢の方に移動して、最近では、死亡数のピークは男性で八四歳、女性で九〇歳にまでなっています。
ちなみに、出生者の半数が生存すると期待される寿命中位数は、女性は八七・四一歳、男性は八〇・七四歳になっています。
このように、多くの人々が長い老後を生きることは明らかです。自分が何歳まで生きるかは誰にもわかりません。また、将来の経済社会がどのように変わるのかも予測できないことです。
国民年金などの公的年金は、必ず訪れる長い老後の収入確保を約束できる唯一のものです。高齢社会に安心を届ける国民年金には、確実に加入してください。
(お問い合わせ)
役場保険年金課国民年金係
℡九八二ー九二一二