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2002年7月発行 広報よみたん / 16頁

第二〇回福祉運動会を開催 さわやかな汗を流す

第二〇回福祉運動会を開催 さわやかな汗を流す
 
 村内の福祉関係者がスポーツやレクリエーションを通して交流と親睦を深め、生きがいのある人間性豊かな地域づくりを推進していくことをねらいとして、六月八日に第二〇回よみたん福祉運動会(主催:同実行委員会、山内嘉平実行委員長)が読谷高等学校体育館で開催されました。
 体育館には、村内の福祉団体・施設から五〇〇人余が参加して賑わいました。開会式では選手団入場に引き続き、母子寡婦福祉連絡会の子供たちが聖火に点火し、全員で「若い力」を斉唱しました。
 主催者代表あいさつで山内実行委員長は、「この福祉運動会も二〇回という節目の大会を迎えました。この大会は、みんなで出会いを大切にして、互いの親睦を深めることを目的としています。」と開催の意義を述べました。
 安田村長は、「この大会運営に協力してくれる多くのボランティアの皆さんに感謝しつつ、今日一日楽しく過ごしましょう。」と述べました。
 残波かりゆし学園のメンバーにより「スポーツマンシップにのっとり友愛を温めることを誓います。」と高らかに宣誓されました。
 競技では、高志保園が中心となり体育館一杯に広がって準備体操で身体をほぐした後、保育園児とともに混成チームを作り、玉転がし競争、車椅子パン食い競争、フリスビー競争、玉入れトライアル、リレー競争と盛りだくさんのプログラムでさわやかな汗を流しました。大会運営にあたっては、今年も読谷中学校・古堅中学校・読谷高等学校・沖縄ソーシャルワーク専門学校の皆さんがボランティアとして頑張っていました。

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