読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2002年9月発行 広報よみたん / 2頁

地域で育てよう、ジンブナーの子 読谷村青少年健全育成村民総決起大会

地域で育てよう、ジンブナーの子
読谷村青少年健全育成村民総決起大会

~すこやかに のびよう、のばそう 読谷の子~

 平成十四年度読谷村青少年健全育成村民総決起大会が、七月十八日に読谷村文化センター中ホールで開催されました。
 会場には、村内小中高の児童生徒を含む、教育関係者等三〇〇人余が集いました。
 主催者挨拶で安田慶造村長は、「読谷の将来はお互い村民が作りあげていくものです。青少年を取り巻く諸々の環境は必ずしもいいとは言えません。この大会で小中高生や父母の考え方、いろいろな立場から意見発表が行われます。具体的にどう取り組むかこのような大会を通じて考えてもらいたいと思います。」と述べました。
 また、青少年健全育成協議会の喜屋武實副会長から県知事メッセージが読み上げられた後、嘉手納警察署の久手堅達雄署長から管内の少年犯罪の具体的な状況について説明がなされ「犯罪は夜間に多く発生しており、夜型社会の是正、すなわちシンデレラタイムを守れるよう誘惑に負けない精神を鍛えてください」と結びました。
 大会では、私の主張として読谷中学校の宮城運生君、読谷高等学校の島袋真理さん、そして父母代表として比嘉幸雄さんと波平恵子さんから意見発表がありました。
 大会を締めるにあたり国吉京子村婦人会長が大会宣言・スローガンを読みあげ全会一致で採択されました。
 大会終了後、村内を北・南班に分かれ、車両による街頭パレードが実施されました。

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