読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2002年10月発行 広報よみたん / 5頁

交通安全キャラバン隊が到着

交通安全キャラバン隊が到着

八月二十八日、第二十二回沖縄県内交通安全キャラバン隊の「読谷村受入れ式」が、読谷村総合福祉センターホールで読谷村交通安全母の会及び読谷村交通安全推進協議会の主催で開催されました。
 交通安全母の会では、「交通安全は家庭から」を活動の指針として、交通事故防止と交通安全教育の普及、浸透に努めており、「みんなで進める交通安全」をスローガンに今回手作りキャラバン隊活動を展開しました。
 同キャラバン隊は、全国を七つのグループに分かれ、東京を出発、その一隊が沖縄入りしました。受入れ式では、参加した関係者が立ち上がって出迎える中、交通安全フラッグ並びにキャラバン隊員が入場し、大きな拍手を受けました。
 席場では、沖縄県交通安全母の会の赤嶺千壽会長から比嘉隆教育長に内閣官房長官メッセージが読み上げられ伝達されました。
 伝達を受けた比嘉教育長は、「メッセージをいただき心が引き締まる思いです。読谷村としても交通安全に係る諸施策に邁進し、国民の一人として意を決して国民的課題である交通安全思想の普及・教育に努めていきたい。」と述べました。
 また、久手堅達雄嘉手納警察署長、石嶺邦夫嘉手納・読谷交通安全協会会長から激励のあいさつがあり、読谷交通安全母の会の山内悦子会長からは交通安全に対する決意表明が力強くなされました。
 会場では、こばと保育園の園児六〇人余が子供エイサーでキャラバン隊の労をねぎらい、疲れも吹き飛んだ様子で北部へ向け出発していきました。

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