読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2002年11月発行 広報よみたん / 4頁

復帰三〇年で沖縄美術の軌跡と展望を見る

復帰三〇年で沖縄美術の軌跡と展望を見る

読谷村立美術館(濱元朝雄館長)において、九月二十一日から十月二十日の日程で特別企画展「沖縄美術復帰三〇年軌跡と展望」展(主催、読谷村立美術館・読谷村教育委員会 共催、沖縄県)が開催されました。
 この企画展は、復帰三〇年の節目にあたり、復帰後の沖縄美術の足跡を顧み、その各々の時代状況の特性を踏まえた作品を観覧し、新しい時代に向けた美術のあり方や課題等を考えあう機会とすることを目的に開催されました。
 展示フロアーを七〇年代「系列から自在へ」(一七点)、八〇年代「固有性を求めて」(二二点)、九〇年代「新しい文脈を求めて」(二四点)に分けて展示構成しており、それぞれの特徴的な作品が展示されました。
 会場には、復帰後の沖縄を代表する現代作家六三人(村出身作家、石嶺傳郎・ウエチヒロ・知花均・比嘉良徳・与久田健一)の秀作が展示され、多くの美術ファンが村内外から訪れにぎわいました。

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