読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2002年11月発行 広報よみたん / 7頁

心 豊かに すこやかに 老い 読谷村老人運動会

心 豊かに すこやかに 老い 読谷村老人運動会

 読谷村老人クラブ連合会(山内昌順会長)の第二十九回老人運動会が、九月二十九日、運動広場において、選手応援団を含め三千人以上が参加する中、盛大に開催されました。
 開会式には各字老人会の旗手を先頭に総勢二千人が圧巻の入場行進を行いました。引き続き、各老人会旗が半円形で囲む中、楚辺若松会の池原玄夫会長が「和やかな中、楽しく競技することを誓います。」と高らかに選手宣誓、老人パワーを発揮する十一種に及ぶ各種競技が始まりました。
 主催者あいさつで山内会長は、本大会の目的を述べ「私たち高齢者は各々体力にあった競技に参加します。本日は中高生がボランティアで協力してくれます。衷心より感謝申し上げます」と述べられ、安田村長や中老連の松田善康会長、伊波栄徳県議会議員から祝辞が述べられました。
 競技は、「輪まわし」、「まりつき競争」を皮切りに「スプーン競争」、「聖火リレー」、更に今回取り入れられた「玉入れ」の他、団体演技ではそれぞれの小学校区に分かれ「島踊り仲間」、「かりゆし祝いばやし」、「島や歌あしび」等を円陣を組んで披露されました。また、議員さん等来賓の皆さんを交えた「むかで競争」、小学生リレーなどが大会を大いに盛り上げました。
 また、昼食時間にはおやつとしてJAゆいな女性部からニンジンゼリーが各字老人会へ配られ喜ばれていました。

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