さらっていってよ ピーターパン 公演とワークショップ
兵庫県立ピッコロ劇団の公演「さらっていってよピーターパン」が九月十五日に読谷村文化センター鳳ホールで好演され、多くの観衆を魅了しました。
本土復帰の年、沖縄県と兵庫県は友愛提携を交わし、今年三〇周年を迎え、県下各地でファミリー劇場として公演されました。
同公演は、おなじみのピーターパンの物語を別役実氏作、石本興司氏演出でアレンジされた冒険ミュージカルです。すっかりおとなしくなったピーターパンが子供たちをさらってネバーランドへ連れて行ってくれるものの、ちっとも冒険させてくれない。でもそこはネバーランド、冒険が向こうからやってきて、海賊と戦うという冒険ミュージカル。
公演に先立って、九月十四日には文化センター中ホールで読谷村児童ミュージカル劇団の子供たち約五〇人を対象にワークショップも行われ、「だるまさんゲーム」等を通じて交流、楽しい一時を過ごしました。