読谷村助役に石嶺・池原両氏が就任
松田重信助役と桃原英夫収入役の任期満了(十一月三日)に伴い、今回、収入役が廃止され助役二人制となり、十一月四日をもって新助役に石嶺傳實氏と池原栄順氏(出納兼務)が就任しました。
収入役を置かずに助役二人制とする「読谷村収入役を置かない条例」「読谷村助役の定数を増加する条例」は、先の十月十日に開催された読谷村議会(前田善輝議長)本会議で全会一致で可決され、十一月四日から施行されることが決まっておりました。県内町村で収入役を置かない助役二人制は初めて。
十月三十日、第三〇七回読谷村議会臨時会が招集され、池原栄順読谷飛行場転用対策課長と石嶺傳實企画分権推進課長を助役に選任する人事案件が全会一致で可決されました。
【池原栄順氏プロフィール】
池原氏は、昭和二十五年生まれ五十二歳。昭和四十八年に役場入り、水道課・国体課・企画課を経て平成十年に生涯学習課長、平成十三年から読谷飛行場転用推進課長を歴任。現在に至る。
【石嶺傳實氏プロフィール】
石嶺氏は、昭和三十年生まれ四十七歳。昭和五十四年に役場入り、経済課・教育委員会・企画課を経て、平成十一年から企画分権推進課長を歴任。現在に至る。
両氏とも地方自治発展のためその職務を誠心誠意全うし、地域活動においても積極的に関わり信望が厚い。