赤十字結成集会
読谷村の全小中校が登録
十一月十九日、読谷村文化センター中ホールにおいて赤十字奉仕団と青少年赤十字結成集会が開催されました。
読谷村では、六月十四日の古堅南小学校での登録式を皮切りに十月末までに小中学校七校で登録式が行われ、児童生徒約四、五〇〇人がJRCに登録されました。県下で市町村内の全校が揃って登録したのは読谷村が初めてということです。
結成集会で、読谷村赤十字奉仕団の比嘉キヨ委員長は、「読谷村赤十字奉仕団は平成元年四月十日に発足しました。以来十四年間常にJRCと共に歩む希望を持っていました。これまで学校では、台湾大地震や火山噴火・地震の被災地である三宅島・新島・神津島等への義援募金活動が実施されており、今後は各学校からリーダー育成を図って、世界に羽ばたく人材を育てていきましょう。」と喜びを述べました。
その後、読谷中学校の古謝詠喜君と宇座真希さんが「わたくしは 青少年赤十字の一員として心身を強健にし 人のためと郷土社会のため国家と世界のためにつくすことをちかいます」と「ちかい」を唱和しました。
読谷分区長の安田村長は、「皆さんに会えて非常に嬉しいです。比嘉委員長から説明がありまいしたように、奉仕団の皆さんと教育関係者のお力添えを受け、今日の日を迎えることができました。誓いのことばの趣旨に沿うよう頑張ってください。」と激励しました。