新風の目会、うちなー正月
題して「正月サミット」
第十回「うちなー正月」(主催、ユンタンザむらおこし塾一期生 新風の目会、玉城国二会長)が二月一日にむら咲むらの謝名亭で五十人余の関係者が集う中で開催されました。
このうちなー正月は、読谷村商工会が平成三年から取り組んでいる人材育成事業「ユンタンザむらおこし塾」の一期生が中心になり、毎年テーマを決めて開催しており、琉球舞踊や琉球料理で旧正月を祝っています。
今年は、「旧正サミット」と題してパネルディスカッションが展開されました。
玉城会長は、「沖縄は歴史的にチャンプルー文化ともいわれ、読谷の伝統文化を愛しながら、今日は異文化に触れ、いい意味でのチャンプルー文化を創っていきましょう。」と述べました。
パネラーとなったボリビア出身のハイメ・モラレスさんとレバノン出身のイーライ・カラムさんが自己紹介にあわせてそれぞれの地理や文化、そして日本・沖縄文化との違いについて話しました。参加者らは熱心に耳を傾け、琉球料理に舌鼓を打ち、泡盛を酌み交わす中、国際色豊かに旧正月は盛り上がりました。