ブラジルから神奈川へ
県人と共に頑張ってます
一月二十四日、新京工業有限会社代表取締役の新垣征幸氏(瀬名波出身、神奈川県在)が求人のため帰沖し、安田村長を表敬しました。
新垣氏は、小学校五年生の時に家族と共にブラジルに移民。電気工事関連の事業に従事、しかし、三割の企業が倒産するという経済不況に見舞われ、日本へ帰国。平成十一年四月、神奈川県で電気工事社を設立。現在は事業も軌道に乗り沖縄県出身者五〇人の他、ブラジルから一七人、アルゼンチンから一五人を呼び寄せて共に事業経営に頑張っています。
安田村長は、「厳しい不況下で努力を重ね、村出身者が成功をおさめていると聞き喜んでいます。読谷村は毎年南米から研修生を受入れていますが、人間はやる気が大切ですね。半年で読み書きをマスターしていきます。」と新垣氏の訪問を歓迎しました。