ロボコンで二年連続全国制覇
「ファイナルイラブチャー」
二月三十日、ロボコンで二年連続の全国一に輝いた古堅中学校(比嘉秀勝校長)が役場ロビーでロボコン「ファイナルイラブチャー」(ロボコン大賞と文部科学大臣奨励賞のダブル受賞)を操縦し、全国制覇の報告をしました。
国際オリンピック記念青少年総合センターで開かれた第三回創造アイデアロボットコンテスト(主催、全日本中学校技術家庭科研究会)で「ファイナルイラブチャー」(宮城尚弥君・仲宗根誠君)がA部門「ビルド アップ バリケード」に出場し、見事日本一の栄冠に輝きました。
デモンストレーションを前に、指導にあたった小橋川泰司教諭から、競技方法や採点方法等の説明がなされました。役場ロビーではA部門の他、県から初めて参加したB部門で四位入賞を果たしたロボット(神谷秀一郎君、小長井貴仁君、山城大貴君)も披されました。空き缶やペットボトルを自動分別する優れもののロボットに注目が集まりました。
器用に動くロボットに関心を寄せた安田村長は、「全国一はただごとではない。すばらしいチームワークに感動しました。各々がオペレーションをしながら、日常の中で心がつながり、信頼関係が生まれます。この伝統を後輩に引き継いでください。」と激励しました。
宮城君と仲宗根君は、「自分でもびっくりしています。」「みんなが応援してくれて有り難い気持ちです。」と話していました。