いじめ
読谷中学校三年 玉城綾乃
いじめは、とてもこわいもんです。時には人の命をうばうこともあるのです。
いじめは、ほんの小さな原因からはじまります。最初は二、三人でむしするだけだったのに、だんだんおもしろがってトイレに閉じこめたり、頭から水をかけれたり、どんどんエスカレートしていきます。
いじめる側は、遊び半分でやってるだろうけど、いじめられる側は、精神的においつめられていくのです。いじめというのは、どちらの側に立っても絶対にいい気分にはなりません。いじめる側は、将来こうかいするでしょう。そして、心残りになるでしょう。
いじめられている人の気持ちは、誰にも分からないと思います。どんなに苦しいか、どんなに悲しいか、あなたもその立場になって考えてください。考えるとこわくなりませんか。あなたならたえられますか。
世の中に、いじめで苦しんでいる人はいっぱいいます。最近でも、新聞やテレビでいじめに苦しみ、たえられなくなって命を捨てる人の事を聞いたことがあります。
私は、いじめを体験したことがないから分からないけど、いじめられている人の気持ちはとっても分かります。私だったら、絶対にたえられなくて、いつも泣いて暮らすでしょう。いじめにあうと、だれにも相談できなくなり、自分一人で悩みをかかえこんでしまうけど、絶対にだれかに相談してください。
それはとっても大切な事になります。
今、いじめられている人は勇気を持って、だれかに相談してください。そしたら、少しは心が軽くなると思います。今、いじめている人のいうとおりにしないで、自分の気持ちに素直になって、できるだけ明るくすることです。私は、いつかいじめという言葉がなくなることを願っています。
いじめにあっている人は、とてもつらいと思うけど、必ずいじめはなくなるので、それまでがんばってほしいです。そして、自分の命を大切にしてください。この作文を書いてもし、友だちがいじめにあっているとしたら助ける勇気をもとうと思いました。