読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2003年3月発行 広報よみたん / 12頁

新垣三線店が和太鼓・三線を寄贈

新垣三線店が和太鼓・三線を寄贈

 一月十四日、池武当新垣三線店の新垣喜盛店主から大型の和太鼓と三線二丁の寄贈がありました。
 新垣さんは、渡慶次出身で現在沖縄市で三線店を経営しております。最近は、県の産業まつりや「さんしんの日」の行事、また、小中学校の総合学習で三線が取り上げられるなどその需要が増え、現在三線の多くはベトナムの工場で製造されています。
 新垣氏は、「読谷村は赤犬子の故郷、三線にまつわる地として知られており、読谷村への三線の寄贈を以前から計画していました。総合学習へ対応して、児童生徒に身近に親しんでもらえるように、価格面で鋭意努力しています。」と話しました。
 寄贈された和太鼓は直径一m余の大きな物で総重量が二〇〇㎏、また、三線は「真嘉比型」の夫婦三線で精巧な綾模様の朱塗りが施されています。

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