読谷村個人情報保護制度について答申
二月二十日、読谷村情報公開及び個人情報保護制度審議会の前津榮健会長から安田村長に「読谷村情報公開条例」が答申されました。
前津氏は、「本審議会は、個人情報保護制度について村民の基本的人権を擁護するため村民の立場に立って、個人情報保護条例草案の逐条審議を重ねてまいりました。審議会では、個人情報の保護と本村にふさわしい制度の構築を目指し、活発な議論を展開し、真摯な意見を集約することができました。村民の皆さんに是非個人情報の自己コントロール権を啓発するよう呼びかけてください。本条例には、個人情報が不適正に漏えいするおそれがある場合、審議会の意見を聴いて一時停止等の措置を講ずることが明記されております。」と総括意見を述べて答申書を手渡しました。
安田村長は、「情報公開の難しさを痛感している折りで、すでに県内で四割が制定されているようでありますが、時間はかかりましたが他の市町村の不備を補った形でスピーディーな答申がなされたことを感謝します。六月実施に向け、審議会の立ち上げ等準備を進めてまいります。」と述べました。