さとうきび競作会全刈審査を開催
二月二十八日、長浜区の津波健一氏のほ場において中部地区さとうきび生産振興協議会関係者約五十人が集まり沖縄県さとうきび競作会全刈審査(審査面積五アール・収量約5トン)が行われました。
中部地区さとうきび競作会(一月十四日)において読谷村と中城村から二点を県競作会へ出品することが決まり、津波さんの春植のさとうきびのほ場が県の審査を受けることになったもの。
読谷村役場農業推進課の長浜功勇課長は、「今期のさとうきびは、台風被害等で全般に品質が落ちこんでいると言われる中、津波さんのほ場が選ばれ、本村のさとうきび農家の生産意欲、品質の向上につながれば幸いです。」と審査委員及び中部市町村から集まった関係者を歓迎しました。
津波さんのほ場は、長浜ダムの西側下方の東表原にあり面積は四六八坪、さとうきびの品種は農林8号で二月中旬に植え付けられたもの。