ゆかる日まさる日さんしんの日 歌三線の発祥の地で開催
三月四日、第十一回「ゆかる日 まさる日 さんしんの日」が読谷村文化センターで盛大に開催され、終日三線の音色が会場に響きました。
この「さんしんの日」の催しは例年沖縄コンベンションセンターを主会場に開催されてきましたが、昨年から読谷村文化センター鳳ホールが主会場になっています。今年から、第一部の中に読谷村文化協会が中心になるコーナーがあり、「かぎやで風」斉唱や舞踊、喜名小学校三線クラブの子供たち二五人が三線演奏を披露しました。
開催地代表で登壇した安田村長は、「赤犬子生誕の地、読谷村においでいただき感謝いたします。この催しはインターネットを通じて全世界に発信されると聞いています。南米やハワイの県出身の皆さんも高い関心をもって参加していらっしゃることでしょう。」と歓迎しました。
また、村文化協会は、楚辺の赤犬子宮で恒例の三線演奏と舞踊の奉納を実施しました。今年はあいにくの雨天となり、比謝川を挟んだ渡具知前ヌハンタでの歌掛けや船をチャーターしての比謝川河口での流れ遊び交流会は残念ながら中止となりました。