読谷村南保育所が落成
園児・父母らがお祝い
読谷村南保育所が落成し、三月十五日に父母七〇人余が参加する中、落成式と祝賀会が開催されました。
テープカットの後、園児たちの手によってくす玉割りが行われ、手話ソングで「手のひらを太陽に」を歌い、オープニングセレモニーが盛大に開催されました。
安田村長は、「みなさんきれいな保育所ができてよかったね。いろいろな方々の協力でできたから『ありがとう』って言ってね。かつて南保育所も四万ドルをかけて建築しましたが三一年が経過し老朽化が目立っていましたので、一億八〇〇〇万円をかけこのように立派な保育所をつくりました。今後とも父母と手を取り協力し合ってすばらしい保育所にしてください。」とお祝いを述べました。
祝賀会で、知花勝子所長が「アメリカのホワイトハウスにも負けないすばらしい園舎が完成しました。ランチルームも備えており、食育を基本に社会のニーズに応えられる、手作りの心のある保育所を目指して職員一同頑張っていきます」と述べました。また、園児たちも、たんぽぽ、ちゅーりっぷ、すみれ、さくら、ひまわり組に分かれエイサーや遊戯等を披露し祝賀会を盛り上げました。