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2003年5月発行 広報よみたん / 2頁

新たな拠点づくり 楚辺多目的ホール起工式

新たな拠点づくり
楚辺多目的ホール起工式

 三月十八日、楚辺運動場東側で楚辺多目的ホールの起工式が挙行されました。
 楚辺多目的ホールは、SACO関連周辺整備事業の一環で進められる施設で、地域の伝統文化を通した交流促進や健康増進の拠点施設として敷地面積三〇〇〇㎡、二階建の延床面積三三〇〇㎡を誇ります。施設内には、ホール、アリーナ、調理実習室、図書室、研修室、資料保管室、会議室を備えています。
 起工式で、安田村長は「楚辺は六九〇世帯余りを擁する村内でも大きな行政区で、地域コミュニティーが活発な地域であります。現公民館は手狭で老朽化しており、新築にあたり区民の喜びは大きいものがあろうかと思います。」と祝辞を述べました。
 岡崎匠那覇防衛施設局長は「多目的ホールの建設は区民の皆様の永年の夢と聞いております。本日に至るまでの区民の皆様のご苦労はいかばかりかと存じます。本ホールが無事完成し、区民の健康増進そしてレクリエーション、コミュニケーションの場として区民が一体となり円滑な運営がなされることを期待申し上げます。」と述べました。
 上地哲区長は、「完成の暁には沖縄一の公民館となるでしょう。工事期間中無事故で完成することを日々願いながら那覇防衛施設局と読谷村に感謝いたします。」と喜びを述べました。

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