『渡具知地域の物干場は読谷一高い』
平成十四年度「地域健康づくり実践事業」と「ヘルスサポーター二十一事業」の共催で渡具知地域の方々を対象に平成十四年十月二十一日~平成十五年三月二十四日の間(計二二回)毎週月曜日渡具知公民館において『生き活き健康づくり教室』が開催されました。
まず、住民検診の結果から読谷村渡具知の健康実態の状況を知ることから始まり、運動の仕方として健康運動指導士の津波古浩乃さんの指導で日常生活の中で手軽に出来る方法として、テレビを見ながらのストレッチ体操や、洗濯物の干場を高くするだけで腕が細くなり五十肩予防につながるアイデアやウォーキング、ダンベル体操の効果的な方法を詳しく伝授してもらいました。
そして、食のあり方・ヘルシー調理実習などでは、渡具知の食生活改善推進員四人の方が講師を担当し、大湾節子さんが油を減らしたチャンプルーの作り方を紹介しながら、肉や油、調味料を少なめにして香辛料で下味をつけることでおいしいチャンプルーが出来上がりました。
試食後は参加者の大湾信子さんを中心に自分の適正体重を再確認しながら、BMI計算尺の使い方も学習しました。
教室終了後は二三名のヘルスサポーターが誕生しました。
今後は継続して運動や食事を通し、家族、地域の健康づくりの推進役として期待いたします。
文・生涯学習課 山内明秀