国道東の返還地区地主会
まちづくりの方針を確認
四月二十七日、読谷村文化センター中ホールで「平成十五年度嘉手納弾薬庫比謝・大湾・比謝矼返還地区地主会総会」(宮城元信会長、会員一八二人)が開催され、議案五件について説明、審議がなされ全会一致で可決されました。
総会では、返還地のまちづくりテーマとして「水・緑あふれ、歴史・文化の感じられる読谷村の玄関口」とする基本方針が確認されました。
この方針は、これまでの各界の専門家を招いて実施したまちづくり勉強会(八回)やワークショップ、アンケート等を実施して集約したもので、約六八haの地域の国道側を商業地として内側を住宅地として整備するもの。二〇〇六年度に区画整理のための組合を立ち上げ、〇九年度をめどに工事着手にこぎ着けたいと計画を推進しています。