五・一五平和行進団
有事法案反対を訴える
復帰記念日の取り組みとして行われた基地のない沖縄を求めて「五・一五平和行進」(主催、沖縄平和運動センター)の一行は、五月十六日の朝に読谷村役場で全体集会を開いたあと、平和行進に出発しました。
出発式に臨んだ安田村長は、「復帰して今なお基地の状況は変わりません。今国会で取りざたされている有事法案は憲法改正につながり、沖縄を危機的状況に追い込む事になります。県内外から多くの皆さんが参加しており感謝します。参加者の皆さん最後まで頑張ってください」と激励しました。
役場前を出発した一行は、基地のたらい回し反対、基地の撤去、有事法制反対、安保条約廃棄等シュプレヒコールをくり返しながら読谷飛行場を縦断、楚辺通信所、トリイ通信施設前を経て、国道五八号を嘉手納町に向け南下しました。