読谷村海外移住者子弟研修生受入事業協力会総会を開催
七月十五日、役場会議室において、読谷村海外移住者子弟研修生受入事業協力会(石嶺傳實会長)の二〇〇三年度総会が開催されました。
あいさつで石嶺会長は、「この研修生受入事業は、平成四年に立ち上げ一〇年が経過しました。今年は二人の研修生を受け入れます。これまで一八人を受け入れ、研修修了後は各々郷里南米の地で頑張っており、この事業の成果は大きいものがあります。今後ともよろしくお願いします。」と述べました。
今回の研修生二人を紹介します。
新城ナオミさん(二一歳、研修期間七月から来年一月)は、ブラジルからの研修生で父親が瀬名波出身。比嘉メリナさん(二〇歳、研修期間八月から来年二月)は、アルゼンティンからの研修生で祖父が牧原の出身。二人の研修期間は半年間で、日本語の習得を主に、コンピュータ操作技術、三線、陶芸、生け花等の実技を通して、また村内のエイサーや読谷まつり等村の各種行事に参加し、沖縄の伝統文化に触れます。