琉球文化体験施設が完成
琉球体験王国むら咲むら内に読谷村琉球文化体験施設が完成し、四月十八日に施設のお披露目と完成祝賀会が開催されました。
テープカットの後、施設を見学した安田村長は式典で「沖縄の文化を発信する体験施設が完成して読谷村の観光拠点として大きな展開が期待されます。展示コーナーには読谷村が誇る人間国宝や現代の名工の作品、村内の各工房の作品が展示されており圧巻です。子供たちを連れて色々体験するなどゆっくり親子の関わりを持てる場として利用してください。」と述べました。
むら咲むらは、十四、十五世紀の久米村の歴史ある街並みを再現したあの大河ドラマ「琉球の風」のオープンセットを利用した施設で、中には三二の工房があり、カンカラ三線製作や琉球吹きガラスなどを作って楽しめる一〇一のアイテムがあります。
今回開所した「読谷村琉球文化体験施設」には、村の伝統文化や工芸品そして各種体験プログラムを紹介する体験ビジターセンターを始め琉球料理体験教室、舞踊道場があります。