宮城伝氏が育英会と福祉協議会にと五〇万円を寄付
七月七日、宮城伝氏が安田村長を訪れ、「父の宮城伝三郎は生前、読谷村に大変お世話になりました。」と、香典返しとして読谷村育英会に三〇万円、社会福祉協議会に二〇万円を寄付しました。
安田村長は、「伝三郎先生は多方面で大変頑張られた方でした。」とその功績を振り返りました。
宮城伝三郎氏は、昭和五年に沖縄県師範学校の卒業と同時に教職に就き、戦後は古堅小中学校の校長等を歴任、退職後は昭和五二年に村教育委員長に選任されるなど学校教育・社会教育の振興に尽力されました。