読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2005年1月発行 広報よみたん / 2頁

新年あけましておめでとうございます。 読谷村長 安田慶造

新年あけましておめでとうございます。

   読谷村長 安田慶造

 輝やかしい「とり年」を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
 昨年中は村政運営に当たり、村民各位の深いご理解と格別なるご協力を賜り、心からお礼を申し上げます。今年も全職員力を合わせ、精一杯頑張ってまいりますので、変わらぬご指導、ご鞭撻を心からお願い申し上げます。
 さて、マスメディアを通し皆様もご承知の通り我が国の財政状況は大変厳しく、政府は地方分権推進の名目で、地方自らの支出を自らの権限、責任、財源で賄う考え方の「三位一体改革」を実施し、国庫補助金や地方交付税の削減を行ってまいりました。読谷村でも前年度比で約三億円の歳入減となっており、次年度はそれ以上の削減が予測されます。
 この厳しい状況を乗り切るため役場内部でも行財政運営の再点検を行って徹底した経費削減に努め、職員の意識改革をはじめ様々な取り組みを行っているところであります。
 職員数の削減もそのひとつでありますが、昨年は一一名の退職者に対し新規採用は三名にとどめ、今後一〇年間で六〇名程度の減を行う予定であります。もちろん職員減によって村民福祉サービスのいささかな低下もあってはならず、職員一同これまで以上に頑張ってまいりますので、どうか村民の皆様のご理解の程をお願い申し上げます。この難局を乗り切るために村民の皆様方にもご協力、ご努力を賜りたいことは「ゴミ処理問題」と「医療費問題」であります。これらにかかる経費は年々増加の一途をたどり財政を逼迫させている状況にあります。ゴミ処理経費は年間約三億五千万円、村民一人当たり約一万円もかかっていることから「ゴミの減量化」と「分別の徹底」を図っていただき、更に医療費につきましては、近年は特に六十五歳以下の若中年層で健康をそこねられる方が増加しており、食生活や生活習慣を見直し平素から健康づくりに努められることもお願いを申し上げます。村民一人びとりの具体的なご努力、ご協力によりかなりの経費が削減できるものと思っております。
 さて、今年はいよいよ読谷補助飛行場が返還される歴史的な年となりますが、現在は国有地を村が処分を受ける準備に入っております。これは沖縄振興計画に基づき戦後処理事案として進めてまいりますが、具体的には嘉手納弾薬庫地区内の村有地との等価交換を考えております。更にその後の跡地利用についても多額の経費が必要となるわけでありますが、本村の長年の政治的、行政的課題が目に見える形で動き出すことになりますので、是非村民の皆様にもご理解を賜りたいと存じます。
 厳しい村財政の中にありましては、道路をはじめとするハード事業の縮小も余儀なくされ、また村民の皆様に直接影響する各種団体育成補助金等についても削減せざるを得ない状況にありご負担をおかけしますが何卒ご理解を賜り、苦しい時代を共に「協動」して乗り切っていただきたいことを重ねてお願いを申し上げます。
 ただ、このような社会状況にございましても児童・生徒をはじめとする「人材の育成」につきましては可能な限りの施策を展開していきたと考えております。
 現時点は苦しい時代ではありますが、「出口のないトンネルはない」と言われますように、明るい未来が開けた時に読谷村を担い伸び伸びと活躍してくれる人材の育成が、今の時代だからこそ必要ではないかと思っております。
 ところで、昨年末に名誉村民であり沖縄を代表する陶工の金城次郎氏がお亡くなりになりましたことは誠に残念であります。
 以上本村の動きをいくつか申し上げてまいりましたが、素晴らしい地域づくりの為には村民皆様のお力添えが不可欠であります。どうか村民各位の変わらぬご理解、ご協力を心からお願い申し上げます。
 結びにあたり、二〇〇五年の門出が輝かしいものでありますよう、各方面での村民各位の更なるご活躍とご家族の皆様方のご健康、ご多幸を心からご祈念を申し上げます。

謹賀新年 読谷村役場
村 長     安田 慶造
助 役     石嶺 傳實
助 役     池原 栄順
総務企画部長  新城正雄
建設経済部長兼生活福祉部長        長浜 功勇
総務課長    儀間 敏光
企画分権推進課長  仲宗根昌栄
会計課長    伊佐 稔
税務課長    津波古幸夫
住民課長    町田 光枝
福祉課長    高山 朝慎
健康共生課長  波平 栄善
保険年金課長  玉城 隆
農業推進課長兼農業委員会事務局長    比嘉 隆雄
商工水産課長 玉城 国二
土木建設課長兼都市計画課長        長浜 真俊
読谷飛行場転用推進課長
       仲宗根盛和
水道課長   新城 正光
診療所長   玉城 修
診療所事務長 上地 力

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