読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2005年3月発行 広報よみたん / 3頁

座喜味城跡公園に桜並木を

座喜味城跡公園に桜並木を

 沖縄花のカーニバル二〇〇五県民一鉢運動「ふれあい植樹デーin読谷」が二月十三日に座喜味城跡公園を会場に開催され、座喜味区民約一〇〇人が参加して桜の苗九五本を植栽しました。
 この植樹祭は、子ども会を始め地域の皆さんが記念植樹をすることにより自然に触れる楽しさ、緑を育むことの大切さを実感してもらい、花や緑豊かな木を植える「心」を啓発し、沖縄の緑化を推進することを目的にしています。
 主催者を代表して(財)沖縄観光コンベンションビューロー常務理事の洲鎌孝氏は、「これまで、花のカーニバルは海洋博記念公園をメイン会場にプランターの鉢花を中心とした花装飾でした。今回から地域と連動して『継続・蓄積』の植花運動への転換を図り、観光客を呼び寄せる『フラワーアイランド沖縄』を構築していくものです。」と述べました。
 歓迎のあいさつで安田村長は、「読谷村の花いっぱい運動の先進地はこの座喜味です。今日は皆さんの協力で沖縄海邦銀行からご寄贈いただいた桜の苗をこの座喜味公園に植栽していただきます。五年後にはここで桜見も楽しめるでしょう。」と述べました。

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