読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2005年9月発行 広報よみたん / 2頁

地域からはぐくもう 未来ある 読谷の子

地域からはぐくもう
未来ある 読谷の子

 子ども達の生活が不規則になりやすい夏休みを目前に控えた七月十五日、村文化センター中ホールにおいて、青少年健全育成村民総決起大会が開催されました。
 大会では、私の主張として読谷中学校生徒会副会長の照屋華江さん、古堅中学校生徒会長の又吉孝尚さん、読谷高等学校生徒会の松田秀太さん、そして父母を代表して仲眞朝雄さんと國永るみ子さんから意見発表がありました。
 約一八〇名の村民が参加し、大会宣言が採択されました。
 後日、多くのボランティアの協力を得て、夜間街頭指導を実施しました。
 本県の青少年の夜遊びや深夜はいかいの現状は深刻で、いわゆる夜型社会の風潮が大きな影響を及ぼしています。このような状況を是正し、青少年の健全育成のための環境づくりを、村民ぐるみの運動として展開しなければなりません。社会全体で声をかけあい、子ども達を育てましょう。

大会宣言
一、よその子もわが子、みんなひとつの家族のように声をかけあい、お互い励ましあって明るい地域社会をつくろう
一、毎月第三金曜日は、「少年を守る日」第三日曜日は、「家庭の日」の推進を行い、家族が一緒に集う時間をつくり親子の絆を深め合い、あたた
   かい家族の雰囲気をつくろう
一、「地域の子どもは地域で育てる」隣近所とのふれあいの機会をつくり、子ども達が健やかに育つ、環境づくりに努めよう
一、子ども達に社会のルールや命の尊さ、人を思いやることの大切さを教えよう
一、地域・学校・行政・民間団体相互が一体となった支援体勢を築こう

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