住宅用火災警報器等の
設置義務化のお知らせ
◎住宅用火災警報器とは
火災発生に伴う熱や煙を感知してブザーで危険を知らせるもので、火災の早期発見に非常に役立つ防災機器です。アメリカでは、州によっては住宅用火災警報器を義務付けており、住宅火災の死者数が半減するなどの効果を上げています。
平成15年中の住宅火災における死者数は、1,000人を超えました。死因の約7割が「逃げ遅れ」によるものです。また、死者の半数以上が65歳以上の高齢者です。このこと等を踏まえ、一般住宅に住宅用火災警報器等の設置を義務づけること等を内容とする消防法が改正され、平成16年6月2日に公布されました。公布後2年以内に、新築の住宅等は住宅用火災警報器等の設置が義務づけられることとなります。既存の住宅等は、市町村条例で定める日からとなります。
★□問ニライ消防本部 予防課 5956-9924