ひとりで悩まずに相談を
日本では、毎年12月4日から10日まで「人権週間」と定めています。
人権とは 誰もが生まれながらにして持っている権利で、人間が人間らしく
生きていくための、誰からも侵されることのない基本的権利です。
(日本国憲法でも基本原則の一つとして基本的人権の尊重を明記しています。)
役場では、下記の相談業務を行っていますので一人で悩まずに相談して下さい。
DV(ドメスティックバイオレンス)夫や恋人からの暴力は犯罪です。DVは身体的暴力だけではありません。経済的暴力や精神的暴力などがあります。 11月17日に村主催のDV講演会が開催されました。講師の竹下小夜子氏(精神科医)によると「DV被害者の多くは考える力を失い無力状態となるので周りにいる人が気づいて理解してあげることが大切であることを訴えていました。講演から支える言葉・正直に話してくれて有難う。・あなたは悪くない。・ひとりぼっちではないよ。・力になりたい被害者に言ってはいけない言葉・あんたも悪いんじゃない。・もう少し我慢したら。・わがままなんじゃない。・がんばって!県内にもたくさんの相談窓口が準備されています。ひとりで悩まずに電話をして下さい。役場に電話頂ければ専門の窓口に紹介いたします。すでに村内においても被害を訴える声が寄せられています。役場企画財政課 女性担当 ℡982-9205特設人権相談 近隣とのトラブル、家庭内のもめごとなどの人権に関する相談を行っています。役場総務課行政係℡982-920112月6日(火)10:00~18:00
無料法律相談 読谷村顧問弁護士による法律相談が行われます。役場3階で12時30分より受付を行います。役場総務課行政係 ℡ 982-9201.毎月第3水曜日13:00~16:00
青少年センター 友達がいない。学校に行きたくない。家がおもしろくない。いじめられる。 うちの子が家出した。夜遊びがひどくて。登校拒否して。反抗的で・・など 相談員があなたと一緒に考えていきます。11月は常時8名の子供たちが利用しています。青少年センター℡ 982-9232 平日(月~金)9:00~17:00
老人虐待 複雑な家族関係や生活に関わる負担から虐待に至るケースがあります。高齢者が地域の中で尊厳を持っていける社会を築いていく必要があります。役場福祉課平日(月~金)8:30~17:00℡982-9210在宅介護支援センター℡957-5000(毎日24時間電話受付)
児童虐待沖縄県の児童虐待で一番多いのはネグレクト(49%)で「ミルクや食事を与えない」「オムツを替えない」「病気になっても適切な対応をしない」「学校へ行かせない」などがあります。 村内でも25名の子供が「見守り」という状況にあります。役場福祉課℡ 982-9209専門の相談員が相談にのります。平日(月~木)8:30~16:00
私たちは毎日の生活の中で、人権問題を身近な問題ととらえているでしょうか。
自分の人権だけでなくお互いの人権も大切にしていますか。 日常生活の中で人権や人権問題に関心を持ちみんなが安全で安心な日常生活が出来るような環境づくりをお願いします。