座喜味子ども会育成会
善行青少年の部(団体)で受賞!!
平成17年11月29日、東海大学校友館で善行青少年及び
青少年健全育成功労者表彰式が開かれ、座喜味子ども育
成会が善行青少年の部(団体)で表彰されました。
内閣府では、毎年、善行を行った青少年(団体を含む)
及び青少年健全育成に貢献し、顕著な功績のあったもの
を表彰しており、今年度、都道府県等から推薦のあった中から個人33名・20団体が受賞しました。
受賞の理由
地域社会において、子ども会(座喜味棒)活動を通して、郷土の伝統文化の保存継承と青少年の健全育成を行っています。
主な活動内容は、座喜味区行事、村内外における行事への積極的参加、その他、県外国外での活躍は目覚しいものがあり、その活動は、地域活性化と国際社会に主体的に生きる人材の育成に大きく貢献しています。
子ども会育成会のあゆみ
1962年 教育隣組結成
1981年 子ども会育成会結成
1985年 座喜味棒術クラブ結成
1992年 少年消防クラブ結成
1992年 子ども文庫を建設
現在の座喜味子ども会育成会の活動は、美化活動ボランティア・学事奨励会・そして、「棒術」での座喜味区の様々な行事、デイサービスでの高齢者の皆さんとの交流、村内外・県外及び海外での棒術交流も行っています。平成13年には、第32回博報賞を伝統文化教育部門で受賞しました。
諸活動と棒術を通して子ども達は、生まれ育った地域への誇り、コミュニケーション能力、そして協調性、礼儀、優しさ、道徳心の向上が身につき情操教育の面からも効果を上げてきています。
受賞にあたり
2月12日、座喜味公民館にて受賞祝賀会が開催されました。池原盛春会長は、「当会は20年前から子ども達に伝統芸能である座喜味棒を指導してきました。棒術を通して、村内外での活動が広がり、ボランティア活動も積極的に参加してきました。発足当初の子ども達も現在では、棒術保存会の中心メンバーとなり、県内外そして海外へと活動の場を広げています。これからも、子ども会活動の発展・充実と、地域の子どもの健全育成に取り組んでいきたい。」と話しました。