読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2006年4月発行 広報よみたん / 6頁

「住民と共に考える防災」  講座始めました

「住民と共に考える防災」
 講座始めました

 「住民と共に考える防災」をテーマに2月17日、大添公民館で友利初美区長や大城強友愛会長、区民ら15名が参加して、役場総務課防災担当から、本村の防災施策や防災計画の内容、「本村にも地震や津波が来る?」という視点で説明と意見交換が行われました。
 「沖縄県には地震が来ない?」というのは昔からの迷信で、沖縄県や本村でも十分、地震が発生し、その影響を受ける可能性があるということを実証された各種データで確認し合いました。また、参加した区民からは、「そのような災害が発生したら私たちはどう行動すればいいの?」、「どこに避難するの?」、「日頃からの対策は?」など多角的な立場から意見が交わされました。
 役場では、「読谷村地域防災計画」に基づいて、各種災害からの対策を講じていますが、まだ、災害に対する村民の意識や知識が不十分ではないかということで、今後、各字や各種団体などに対して、様々な場で「住民と共に考える防災」について、本村の現状を説明し、村民の防災意識の高揚と知識習得に努めたいと思っております。
 話を聞いてみたいという字や団体などございましたら、役場総務課(℡982―9201)までお問い合わせください。

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