今後10年間(平成20年度~29年度)における、読谷村の行政運営の基本となる読谷村総合計画基本構想の策定作業が始まりました。
総合計画基本構想とは、村の全ての計画の基本となるもので、計画の策定により、都市計画、産業振興、教育、福祉など様々な分野にわたり、一つの方向性をもって継続的に行政を運営していくものです。
本村では、過去3回の総合計画策定に際し、村民参加を試行しながら策定作業を進めてきました。第四次総合計画の策定では、村民と行政が村づくりの方向性と課題について共通理解を深め、将来にわたり協働の行政運営を進めるため、「村民ユンタク会」を設置しました。
9月19日、村内各種団体や公募により選ばれた「ユンタク委員」45人に対し、安田村長から辞令が交付されました。「村民ユンタク」では、話し合いを通し、自分たちが暮らす地域はこういう地域でありたいということをまとめ、総合計画基本構想の原案を作成していきます。
「村民ユンタク」は次の5つの部会に分かれています。
・環境、土地利用
・学習、文化
・社会保障
・産業経済
・行財政、地域運営
今後第四次総合計画策定状況について、情報提供を行っていきます。