読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2006年10月発行 広報よみたん / 13頁

読谷の自然(125) 昆虫類 【バッタ類】 64 ~オキナワマツムシ~ (マツムシ科)

体長(頭~翅先)は15~20ミリメートル、体色は淡い褐色(枯れ草色)で、背面に小さな黒い斑点があります。メスはオスよりもほっそりしています。沖縄島、伊平屋島、渡嘉敷島、久米島、伊良部島、石垣島、与那国島、台湾に分布し、本土には別亜種のマツムシがいます。
 畑地や道路沿いの、乾いた草原にすみ、夜、ピッ・ピッ・ピッ・ピリリリンと透き通った美しい声で、連続して鳴きます(本土のマツムシは、ピッ・ピリリンと短めに鳴く)。鳴くのはオスです。鳴き声は、7月から11月に聞かれます。この時期、村内では、国道58号線沿いで、さかんに鳴いています。茂みの中で鳴いているので、見つけるのは簡単ではありません。
 卵はススキなどの根もとの茎に産みます。雑食性で、ナスやリンゴ、ニボシなどで飼うことができますが、声がかなり大きいので、部屋の中で鳴かせたら、うるさくて耐えられないかもしれません。。
文・写真 
沖縄県農業技術研究センター      小 浜 継 雄

利用者アンケート サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。