旧読谷補助飛行場返還、用地取得に尽力を頂いた、旧地主を含む関係者の労をねぎらう祝賀会が、9月22日、村文化センター中庭で開催され、多くの村民、関係者が出席しました。
安田村長は「旧地主をはじめ、国県の皆さんや関係省庁のご配慮・ご支援・ご理解により、村民の悲願であった読谷飛行場の返還を実現することができました。これからの跡地利用について、村が責任をもって進めてまいりますが、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。」とあいさつを行いました。
稲嶺恵一沖縄県知事は「読谷村の跡地利用は、本島中部の振興に大きく寄与するものと期待しています。県としても今後の跡地利用が着実に進んでいくように支援して参ります。」と祝辞を述べました。
読谷飛行場用地所有権回復地主会長の島袋勉氏は「このような祝賀会を開くことができるとは夢にも思いませんでした。戦後処理の第一歩を踏み出すことができました。国県村と村民の協力の下、跡地利用に全力をつくしましょう。」と述べました。
舞台では、上り口説や鳩間節、加那ヨー天川、座喜味棒が祝宴に華を添えました。