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2007年3月発行 広報よみたん / 3頁

男女共同参画社会の実現に向けて 読谷村女性会議・新委員に委嘱状交付

男女共同参画社会の実現に向けて 読谷村女性会議・新委員に委嘱状交付

 2月6日、読谷村女性会議委員の委嘱状交付式が行われました。委員の任期は2年。女性14名、男性5名で構成され、今後の女性行政に関する課題とその施策のありかたについて、調査研究、村長へ提言を行っていきます。
 議長に池原美恵子さん、副議長に比嘉正勇さんが選ばれました。
 これまで読谷村は、「男女共同参画社会」の実現のため、平成10年に策定された「読谷村第3次総合計画基本構想」基づいて、男女平等の立場に立った教育の推進や、女性の積極的な社会参加を目指してきました。また、平成12年には、その実施計画にあたる「あやとりプラン21」を策定し、女性会議委員とともに、本村の男女共同に関する施策を推進してきました。
 安田村長は「男女が相互理解し、サポートしようという気持ちが大切だと思います。男性だけではなく女性の意識も変えていけるような提言を期待しています。」と述べました。
 新委員は、女性に対する課題や問題を共通理解するための座談会を開催しする事を決定し、今後の取り組みについて話し合いが行われました。

男女共同参画社会とは・・・
 男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、ともに責任を担う社会。
(あやとりプラン21より)
写真説明 委嘱状を交付する安田村長

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