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2007年3月発行 広報よみたん / 3頁

読谷中に新たな「学び場」を 教育委員が村長へ要望書を提出

読谷中に新たな「学び場」を 教育委員が村長へ要望書を提出

 1月26日、村教育委員(當山昇進委員長)が、読谷中学校校舎改築の早期実現を求める要望書を安田村長に提出しました。
 同中学校は、建築から27年余が経過し、コンクリートの中性化や塩害による鉄筋の腐食により、コンクリートの剥離落下など施設の老朽化が進んでいます。
 當山委員長は「老朽化をはじめ、学校施設に求められるバリアフリー化は、高低差のある現中学校では難しい状況です。読谷中学校を村民センター地区へ移転することによりこれらの課題が改善し、村民センター地区の多くの公共施設との連携した村民参画の新たな学び場づくりに寄与するものと期待出来ます。」と述べました。
 安田村長は「同学校の現状は早期に改善していかなければならないと理解しています。広く地域住民の意見を聞いて、総合的に判断していきたいと思います。」と述べました。

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