防標識を設置しました。
読谷村西海岸土地改良地域周辺は観光開発が進み、観光バス、レンタカー等の交通量が増大しています。そのうえ道幅も狭く、農作物が成長すると見通しも悪くなり交通事故も増えています。また、広大な農業地域では農業従事者の機械による事故、急病による救急要請も予想されます。
しかしながら、当該地域は周辺に目印になる建物等の目標物がなく発生場所の特定に時間を要しているのが現状です。
そのためニライ消防では救急車、消防車の現場到着までの時間を短縮するため、字波平(そけん小児科)から字宇座(お菓子御殿)までの約4.5
km間の農道、村道へ通報者が場所を特定しやすいよう、標識を200
mから250
mの間隔で設置する事業を進めています。今年度は字波平(そけん小児科)から字高志保(むら咲むら)までの間に6基の設置を完了しました。(次年度全基設世予定)
いざ、救急、火災といった際には、近くに見える標識の番号を通報してもらえればすぐに場所の特定ができます。特に農業従事者の方々には近くの標識番号をご記憶いただければ有効に活用していただけると思います。
村民の皆様の消防活動へのご理解、ご協力を宜しくお願い致します。