(４)ちむ美らさの人づくり

　次代を担う子ども達が明るく健やかに成長できるよう、自ら学ぶ力などの『確かな学力』を確実に身につけさせ、豊かな人間性・社会性を培い、そして国際性に富む人材を育成していかなければなりません。
　学校では、変化の激しい社会に主体的に対応できる資質・能力を育成し、自
ら学ぶ意欲を持ち、心豊かにたくましく生きる児童生徒を育むために、一人ひとりの教育ニーズに応じた学習指導の充実を図ってまいります。また、総合的な学習の時間や学校行事などにより、地域への愛着、伝統芸能等への興味・関心、そして継承・発展できるよう郷土学習の環境整備の充実に努めてまいります。また、幼児教育を推進するために「読谷村幼児教育推進計画」の策定に取り組んでまいります。なお、平成19年度中に村内各幼稚園において、預かり保育の延長を実施し、幼保の連携と子育て支援の充実をめざしてまいります。
　生涯学習・社会教育につきましては、いつでも、どこでも、誰でも気軽に参加し、学ぶことのできるふれあい交流館の各種講座の開催や村立図書館の利用により、学習機会の充実に努めるとともに、社会教育団体の育成を推進してまいります。
　スポーツ・レクリエーションの充実につきましては、村民の健康意識が高まる中、日常生活の中で健康や体力維持が図れるよう各種スポーツ大会、教室及び指導者育成事業などを実施し、生涯スポーツ社会の実現と村民の健康増進に努めてまいります。