障がい者支援の充実・強化を
~策定委員が村長へ具申~
読谷村障がい者計画・読谷村障がい福祉計画策定委員会(委員長:知花昌一)は、「読谷村障がい者計画・読谷村障がい福祉計画(名称:よみたん肝心プラン)」を策定し、4月20日、安田村長に具申しました。
障がい者計画とは、障がい者福祉の基本方向を明らかにする 基本的な計画で、障がい福祉計画とは障がい福祉サービスの量と提供体制を確保する実施計画となっています。
安田村長は「策定された計画の名称どおり、 ちむぐくる ある支援・福祉サービスを提供するため、努力して参ります。」と述べました。
計画の策定にあたり、同委員を村民から公募するとともに、村内の福祉関係施設および、父母の会等でワーキングチームを構成し、村民、障がい者の声、要望を積極的に計画に取り入れる試みが行われました。
具申の要点は次の通りとなります。
●読谷村総合計画基本構想を踏まえ、名称を「よみたん肝心(ちむぐくる)プラン」とすること
●障害の「害」をひらがなとし、ハンディを持つことは「害」ではなく「個性」であり、「ありのまま」生きたいとの思いを汲み取り、村全体で「そのまま」受け入れ、支えていくという意味を含めた。
●「読谷村地域自立支援協議会」を設置し、相談支援事業の充実・強化を図るとともに、その実現のため関係条例等の整備を急速に行うこと。