読谷補助飛行場跡地に巨大な彫刻が出現!
村内在住の彫刻家・金城実氏が約10年かけて制作してきた大彫刻「戦争と人間」の展示会(主催:同実行委員会)が5月11日から読谷飛行場跡地で始まりました。
同作品は約30体の彫刻を100mあまり旧滑走路沿いに並べ、沖縄が「ヤマト」と「アメリカ」との狭間で苦しんできた歴史の1コマ1コマを歴史絵巻として表現されています。
オープニングで金城氏は「昨年、長年の闘争によって戻ってきた読谷飛行場跡地において、このような展示会を開催できたことをうれしく思います。展示会を通し、多くの皆様が戦争の真の姿について感じてもらいたい。」と述べました。
同展示会は6月24日まで開催されています。
写真説明
100mを超える大彫刻は、おとづれた人たちを圧巻します。
作品について語る金城氏