てんつくマンが読谷村にやってきた!「やってだめなら もっとやれ」
6月5日、「信じてみよう、動けば変わる」を合い言葉に、地球温暖化防止について活動を続けているてんつくマンが、読谷小学校、文化センター鳳ホールで講演会を行いました。
てんつくマン(本名:軌保博光)は、元お笑い芸人。芸人引退後は映画監督として映画「107+1~天国はつくるもの~」を自主製作し、全国で観客動員5万人を突破、今年2月にはまなびフェスタ読谷でも上映されました。
講演会でてんつくマンは、「私は『しょうがない』を漢字で書くときは『笑がない』と書きます。世界でおこる深刻な問題を『笑(しょう)がない』『笑(しょう)がない』といっていると、笑顔のない世の中になってしまいます。しかし、多くの人たちが『まずは、やってみま笑』と動いたら、笑顔がいっぱいの世の中になると思います。今、地球温暖化についても、自分に出来ることから少しづつやってみましょう」と呼びかけました。
村内外から訪れた、約500名の来場者らは笑いあり、感動ありの「てんつくワールド」を堪能しました。
講演会の収益金の一部は、社会福祉協議会・読谷村育英会へ寄付されました。
てんつくマンこと保軌博光氏
村民の有志が集まり結成した「てんつくマンを呼ぼう実行委員会」の呼びかけにより実現した本講演会。環境問題について独特の視点から語りかけました。年に一度でいいから、夏至の日に電気を消してキャンドルを灯し、自分たちの未来について考えようと呼びかけ、村内でも、趣旨に賛同した村民が、活動を続けています。
写真説明
「波平獅子舞クラブ」の演技で幕を開けた講演会。来場者からは「笑顔が楽しい世の中を作ることに気づかされました。」という声が届きました。