第16回スリー・語やびら沖縄口
第16回「スリー・語やびら沖縄口」が村文化協会主催で開催され、来場者らは豊かな沖縄口文化に触れました。
主催者を代表して喜友名行雄会長は「日常のなかからウチナーグチがなくなりつつありますが、この大会だけではなく、家庭でも子どもや孫たちへ伝え残していきましょう。」とあいさつしました。
第一部は、「童んちゃー語やびら」として、村内小中学校の児童生徒が家庭での出来事や昔話を沖縄口で披露し、渡慶次小学校3年の銘苅未来さんは、「めぇーない、さちない」と題して歌や踊りを交えて発表すると、会場からは笑いや手拍子が起こりました。
審査の結果、「ちむぐくるが一番」を発表した渡慶次小学校1年生の仲宗根優杏さんと、「フィリピンでの思い出を語る」を発表した波平区の大城徳厚さんが優秀賞に選ばれました。
写真説明▲優秀賞に選ばれた仲宗根優杏さん
▲歌を交えて発表する銘苅未来さん