読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2008年2月発行 広報よみたん / 4頁

成人式 二十歳の門出を祝う 第44回読谷村成人式典

 第44回読谷村成人式典が1月13日に読谷村文化センター鳳ホールで開催されました。
 村外在住者を含む今年の成人者は537人(男性283人、女性254人)。会場には成人式らしい華やかな振袖姿やスーツ姿の新成人が集い、厳粛な雰囲気の中で挙行されました。
 安田村長は式辞で、「皆さんは晴れて大人の仲間入りをされ、一人の責任ある成人として、多くの権利を得ると同時に、社会に対して大きな責任と義務を負うこととなります。大人としての自覚を持ち、生まれ育った郷土の誇りと愛着を心に、地域の発展のために色々な活動へ積極的に参加していただくことを期待します。」と激励しました。
 成人者を代表して答辞に立った伊波寛公さんと銘苅志伊奈さんは、「温かい人柄、緑豊かな読谷村で育ち、成人を迎えることができたことをうれしく思います。これからは、郷土への誇りを持ち、親に心配をかけずに責任ある行動で恩返しをし、新しいむらづくりに貢献していきたいと思います。」と力強く二十歳の決意を述べました。
 式典では、恒例となった卒業アルバムと恩師からのメッセージがスクリーンに映し出されると、ときおり大きな笑い声と歓声が響く中、それぞれの学生時代の思い出をたどりました。また、渡慶次小学校音楽部によるカラーガードや、琉球残波によるマーチングが披露され、式典を盛り上げました。

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