7月4日、「子どもを叱れない大人たちへ」の講演会が、読谷村文化センター鳳ホールで開催されました。
講師の桂才賀さんは、落語家でありながら法務省の少年院面接委員として活躍され、20年以上に渡り、全国の少年院を訪問し、青少年と本音で向き合ってきました。今回は、少年院面接委員の立場から現代社会が抱える親子関係破綻の核心に迫り、親や先生など、子どもの成長に関わる全ての大人に、厳しい提言、温かいメッセージを贈りました。
講演の参加者からは、「大人の子どもに与える影響を考えさせられた」「言葉づかい、言霊(ことだま)を大事に考え、使える大人になりたい」などの声があり、会場に集まった約250名の参加者は、貴重な話を聞くことが出来ました。